美味しかったものいろいろ。

イギリスのパイって，定義が難しいのです。

パイって聞くと，アップルパイのように中に甘いものが入っていて，皮がパリパリっと層になっているものが日本では一般的だと思います。でも，イギリスではそれだけではないようです。テレビ番組でも，「パイっていろんなものがあるんだよねー」と言ってました。

上の写真はショートクラスト（層になってない生地）の中に，具が入っているもの。上にも生地がかかって，ふたがされています。

割るとこんな感じ。Pieminster というパイ専門店のもの。全体的に味が濃いめかな。

コテージパイという，ジャガイモを潰したものを具の上にふたをするように置いて焼くものもありますね。

こんな形も。

ふたがなくて，具が見えているものもあります。

下の写真は，店先でファラフェルを揚げているところ。ひよこ豆のコロッケみたいな感じです。

ハマス（豆のペースト）を付けて食べるのが一般的なようです。

ピタパンの中にファラフェルとハマスをいれて，サラダをどっさりいれたもの。約4ポンド。これ一つでお腹いっぱい。

室内が暗いのでピンぼけになっちゃんたんですが，モロッコ料理も食べました。
クスクスにレンズ豆のカレーとカルバンゾ豆のカレーがかかってます。これも美味しい。

イギリスでは，こういう日本ではあまりお目にかからない料理が楽しいです。

毎朝食べているスープもだんだんアップグレードしてきました。缶詰ではなくて，半生タイプ（？）のもの。賞味期限が２週間ぐらい。

下の写真はDUCHYのスープで，Waitroseというスーパーで扱っているもの。チャールズ皇太子は農業をやっていて，そのブランドです。日本ではDUCHYのクッキーを時々見かけますね。お値段もさすがだったのですが，味も缶詰とは比べ物にならないですねー，やっぱり。

DUCHYのシリーズ，サイダーとかビールとか小麦粉とかいろんなものがあるみたいなので，また試してみる予定。

日本ではポテトチップスってまず食べないのですが，イギリス来ると食べちゃうんですよね。カルビーのポテトチップスよりちょっと太めで，歯ごたえがあって好きです。パブでビールと食べると最高！

これは，ポテトチップスというよりは野菜チップス。

人参とか，ビーツとか，パースニップとか。